ヤクルト・林昌勇投手(32)に対し、WBC決勝に関する質問の“禁止令”が出された
「WBC決勝戦で延長10回2死二、三塁からイチローと勝負した揚げ句に決勝打を打たれ、一躍有名になった林は、韓国に帰国した後、27日に再来日。29日の西武戦(西武ドーム)でオープン戦初登板を果たし、1イニングを3人でピシャリと抑える好投をみせた。
これには高田監督も「いいんじゃないですか。WBCのときのような力のある球だったし、去年のいいときと同じじゃないですか」とホッと一息。試合後の林は「アメリカのマウンドは硬かった。日本は軟らかいので、よかったです」と話した。ところが「コンディションは大丈夫ですが、心の中は痛いです」と本音を漏らした。
ベンチからは「イチローを歩かせろ」という指示が出ていたにもかかわらず、勝負して、痛打された場面。韓国では大問題となり、林は“戦犯”扱いされている。林は、そのショックから立ち直っていないようだ。
試合後、さらに報道陣から追い打ちをかけるようにWBCの質問が飛ぶと、林の通訳は「その質問は訳さないと決めました」と拒否した。林に対し連日、WBCの質問が飛ぶため、通訳は林の心中を察して、受け付けないことにしたようだ。」
(共同通信)
・・・・林投手の独断だったのかサイン伝達ミスか・・・さまざまな憶測を呼ぶWBC決勝のイチローとの世紀の対決。
我々は勝った方なので「もういいンじゃない?」と言いたくもなるが、負けた韓国としてはそうあっさりと捨てては置けないのだろう。
ただでさえ粘着質な上に、問題が憎っくき日本に対しての敗戦なので・・・その屈辱たるや想像を絶する程なのでしょう。
そうそう忘却の彼方へは追いやれないのが正直な心情なのか?
なにせ向こうの監督は「イチローは無礼な口をきくから懲らしめたかった」・・・という始末。
まったく・・・何様というか・・・日本敵視の異常な激しさというか・・・若い人はさておき年配者の日本アレルギーは健在ですね。
そんな海の向こうの心情はサクっと無視して私の意見です。
「卑怯なことをしたのではない!むしろ正々堂々と勝負したのだ。褒め称えても、あまり非難しては野暮ってもんですぜ!」・・・です。
それと我々日本人もここは謙虚に・・・
「勝負ごとは相手があってのこと。好敵手があってこその名勝負。名勝負になったのも韓国の力量と粘り・・・何よりも林投手のプライドをかけた熱投あってこそ。イチローへの賛辞と尊敬のまなざしと同じくらい、林投手への賛辞と尊敬との念を我々日本人は忘れてはならない。彼の母国が彼を非難すればするほどに、尚のことに・・・。」
「だからヤクルトファンは頼れる守護神に大いなる声援を送ってあげてください!」・・・だ。
しかし“「その質問は訳さないと決めました」と言ってのけた林投手の通訳(とヤクルト球団の姿勢)・・・イカスな〜!
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